ゼミの合宿に行く夢
大学のゼミの合宿に行くことになった。ゼミ合宿では毎日、現代中国語の論文や本をハイスピードで大量に訳さなくてはならず、皆必死に勉強についていった。普段のゼミメンバーは同じグループにはおらず、そこで出会った男の子達と仲良くなった。
ゼミ中、消しゴムを借りようと思って仲の良い男の子と女の子に声をかけた。ずっと3人とも同じ銘柄の消しゴムを使っていたと思っていたのに、いざ見てみると3つとも(何故か私も消しゴムを持っている)全く違うメーカーを使っていたことに気付いて、みんなで爆笑する。
ある日、先生の配慮で、一日だけ中休みの日を作ってくれた。これまでの授業内容に関する質疑応答と予習復習をする、という名目だったが、一日何もしなくていいということで、みんなで大喜びする。普段は勉強している大広間で、ここぞとばかりに大音量で音楽を流す。部屋の中央にある巨大スクリーンに、ミュージックビデオを流す。大広間はどんちゃん騒ぎで、聴き取れる範囲では、邦楽ロックとマイ・ケミカル・ロマンスが流れていた。うわ、マイケミカルロマンス!と思って、周りにいた男の子に、これ誰が選曲したの!?と聞くと、○○ちゃんだよ、と言われる。ああ、女の子じゃ恋愛できないな・・・と浮足立った事を考えた。
翌日からまたスパルタな合宿での勉強が始まった。合宿は本当にハードで、誰もが勉強が終わると疲れ果てて、お風呂に入る余裕もなくすぐに自室で寝てしまう。私はたとえ疲れきっていてもお風呂には絶対に入りたくて、今日もお風呂に入る準備をしていた。すると、他のクラスの女の子達が私達の部屋に遊びにやってきた。たまたま親友のHちゃんも別棟から遊びに来た。知らない友人のなかでは気まずかろうと思い、お風呂に入った後に私からHちゃんの部屋にいく約束をした。
Hちゃんの泊まっている棟に行くと、お風呂からあがったばかりのHちゃんと、金髪の小柄なHちゃんのお兄さんと遭遇した。初めてお兄さんと会ったので、どぎまぎしながらコンニチハ~と挨拶した。お兄さんは日本史の専攻のようで、かなり沢山の史料や文献を読んでいるようだった。
そのあと、両腕に違和感を覚えてそっと見てみると、沢山の「何か」がにょきにょきと生えてきた。羽かと思ったが羽ではなかった。爆弾を投下できそうな小さな砲口のようなものが毛穴という毛穴から沢山生えている。
「これ、なんかサンダーバードみたい!!!」
予想外のことに思わずウキウキしながら、近くにいた唐沢敏明に見せびらかした。色んな人に自慢していたら、いつの間にか砲口は腕から消えていた。
そのあと、西島秀俊の専属運転手となった。事務所との契約なので毎日高級外車を運転する。ある日西島秀俊の仕事で、野外イベントがあった。その会場の受付では、同じ事務所で、売れなくなった伊藤英明や伊藤美咲がせっせと働いていた。伊藤英明の表情が浮かないのを横目に見つつ、昔大好きだった伊藤美咲を間近で見れて幸せだった。
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注:Hちゃんのお兄さんは金髪じゃない
注:サンダーバードにそんなキャラはいない
最近ゼミが本当にスパルタできつくて大嫌いだったので、強迫観念というか・・・。夢でも憂鬱だった・・・!