いつでも眠い

夢の記録。夢なので乱文で、こっ恥ずかしいです

牧場で気まずい思いをする夢

 

 私と、友人と、母の職場の部下の3人で、北海道の牧場へ行った。そこには、非常に賢い牛がいるのだという。牧場に着くと、やはり有名なのか、他にも観光客がいて、皆、牛の飼い主である男性の話を聞き終えた。これから歓迎のパフォーマンスをしてくれるらしい。みんなの履いている靴を様々な場所に隠し、牛がそれを探しだして、誰の靴なのか判別するという芸を披露するそうだ。私はとりあえず履いていたクリーム色のサンダルを渡した。

 

 お兄さんが靴をあちこちに隠し終えて、牛が靴を探し始めた。しばらく経って、お兄さんがピョォーッという掛け声をすると、牛は手間取りながらもゆっくりとみんなの靴を持ってきた。賢いというのは本当のようで、間違えずにそれぞれのもとへ靴が返っていった。私以外全員の靴が揃ったところで、お兄さんは営業スマイルで拍手した。

「おめでとうございます!これですべての靴が見つかりましたね!」

 え、そんな、私の靴、見つかってないんですけど・・・!と思って周りを見渡したが、皆、凄いパフォーマンスの前に興奮したような雰囲気で和んでいる。すぐには言い出せない。空気を壊さないタイミングで、私はそろそろっと手をあげた。

「すみません、私の靴がないんですけど・・・!」

 何故か私が謝りつつ、そう申告すると、お兄さんは、アッ、と気まずい表情を浮かべた。楽しいところに水を差してしまったような心地で、私まで気まずい気持ちになる。急いで牛に探させるが、いくら経っても出てこない。私だけ裸足のまま、そわそわと待っていたが、一足しか持ってきていないし、もういいですとも言うわけにいかず、終始気まずい。私の靴でこんなに時間を割いているかと思うと、なんだか申し訳ない気分だった。

 

―――――――――――――――――――――

 

母の部下は以前会ったことのある人だけど、なぜ夢にでてきたのかよくわからない。