いつでも眠い

夢の記録。夢なので乱文で、こっ恥ずかしいです

憧れの国語の先生の夢

 

 高校時代にずっと大好きだった先生が結婚した。

 その先生は、中学高校時代の国語の担任だった。色白で、どこか線が細く物柔らかな雰囲気で、常に一番人気の教師だった。私たちはとうに就職していて、それぞれの生活もあったため、懐かしみながらも、あ~おめでとうございます、という至って普通の雰囲気だった。が、私は中学高校時代大ファンだっただけに、ついにあの憧れの先生が・・・と胸の内では、感慨もひとしおだった。

 久々に先生の顔を思い出して、そういえば、とふと昔を思いかえした。あの頃の私の夢って、先生を幸せにしてあげることだったっけ。この夢だけは叶わなかった。だからといって、別にどうとも思わないのだけれど。

 

 私は秋葉原サブカルチャー系の商品を扱う会社に就職し、友人Aは小さい広告代理店に勤めている。お互い自分の好きな仕事に就いて、毎日が忙しかった。そんなある日、先生が一人一人の願いを叶えにやってくることになった。さすがに好かれていた先生でもあり、担任でもあったので、同級生たちはみな素直に喜んでいた。しかし私は急に高校時代のような心持ちになり、気恥ずかしさから素直になりきれず、別に来なくたっていいのにと、とやかく文句を言った。先生のことに関しては、心だけが女子学生に戻ったようだった。

 

 先生が家を廻る順番は、私の家で最後だった。私の家に着くには、大きな湖と森を抜けなければならない。私は、会えればそれでいいのだからと、その日になれば先生を迎えに行くつもりだった。しかし健気にも、先生は自ら遠路遥々やってきたのだった。それを知ったのは、迎えに行こうと森を歩いていたときに、森の中で倒れる先生を見たときだった。倒れた先生の後頭部は、石を投げつけられたのか血がテラテラと流れているのがみえた。なんで私なんかのために、という後悔と、このまま先生に何かあったらどうしよう、という不安とで頭が真っ白になった。ぐちゃぐちゃに泣きじゃくりながら先生を家に運んで、三日三晩つきっきりで看病した。

 四日目の朝、どうにか意識を取り戻した先生は、あんなことに遭ったにもかかわらず、いつもと変わらない優しい笑顔で、かえって、「大丈夫ですか」と私に聞くのだった。思わず子供のように抱きついて、「良かった~死んじゃうかと思った、先生生きててよかったよぉ、幸せだから、もう幸せだから・・・」と泣くのだった。気付けば、先生の周りには可愛い子犬たちが寄り添っていた。

 怪我が癒えると、先生は「また幸せにしてくださいね」と言って帰っていった。

 

 

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注:私はまだ働いていない

注:先生は実在するが別に担任でも教科担当でもなかった

注:実際の家は普通の場所にある

 

夢だから意味のわからない展開だった。

最近よくこの先生が夢に出てくるけど、なにかあるんだろうか?

最近親しい男友達がこの人に似てるからかもしれない。